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鈴木イズム

2018.10.07
文庫本Xと秘本とは?

煽るだけのキャッチコピーに情報が氾濫している昨今
普通のやり方では簡単にモノが売れなくなりました。

物語性がある商品、そうきたか!という意外性がある
サプライズ感など商品の持ち味を活かしながらも、
より工夫が求められます。

そんな中、僕が最近、特に「これ、いいね!」と思った
事例をシェアしたいと思います。

それは、「文庫本X」「秘本」です。

聞いたことはありますか?

いずれも、書店が本を売るための策として取り組み
ベストセラーを生み出した独自の手法です。

簡単に言うと、本のカバーは伏せておき、
タイトルも分からない、内容も分からない状態で、
ただ店主の推薦と感想だけがPOPで書いてある、
ミステリアスな本。

作家の名前すら分からない状態なので、
購入して表紙を外してはじめて分かるというもの。

これは煽り系のタイトルに惑わされることなく、
良い本を純粋に中身だけ伝えるためには、
自分の想いだけを書店員として伝え、
「とにかく読んでもらえれば分かる!」という
方法で購入を促したのです。

このように中身が分からなくした状態の本を
「文庫本X」として岩手県の「さわや書店」が実施。

「秘本」として「天狼院書店」が実施。

それぞれ、とても個性的な書店ですので、
まずはサイトで全ぼうをご覧くださいね。

特に「文庫本X」の方は、具体的な取り組み方法と
経緯について書籍になっていますので、こちらも必読です。

『書店員X』

 

ちなみに、文庫本Xで公開されていた情報は3つのみです。

1.税込810円

2.ノンフィクション

3.500ページ超

POPにはこう書いてあります。

「この本を読んで心が動かされない人はいないと固く信じています」
「それでも僕は、この本をあなたに読んで欲しいのです」
「知らないでは済まされない現実が、この作品で描かれています」

 

そして「秘本」の方は、今ヒット中の映画の原作
『コーヒーが冷めないうちに』は天狼院書店の秘本から
話題になって50万部以上のヒット作へ。

ちなみにこの本の著者は小説では新人、
出版社はビジネス書や実用書に強い
サンマーク出版という異例づくし。

 

「秘本」のルールは、以下3つです。

1.タイトルは秘密です。

2.返品はできません。

3.他の人には教えないでください。

常識に縛られている僕たちはいかに視点を切り替え
他人や他社がやらないことをやるか。

また競合やライバルを見ているだけではなく、
顧客が本当に求めるものは何か?

自分が伝えたい想いとは何なのか?

こんなことを白紙状態から考えることが
本のように売れないことが当然とされている
市場であっても意味のあること。

こう考え、自分が普段かけている
”常識”というメガネを外したいものですね。

できればサイトのリンクや書籍なども
参考に全ぼうを理解してみてくださいね。

では、また(^^)/

 

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